よもやま話

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(Vol.5) 蛇祭り行進

By A.Miyaji  草野心平の処女詩集「第百階級」の中の詩です。岩波文庫、草野心平詩集(入沢康夫編)に収録されています。第百階級とは最下層の階級である蛙を意味しており、昭和3年、心平の新婚時代、困窮生活の中で発表さ […]

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(Vol.4) 新春の演奏会

By H.Sato  2017年の松飾りがやっと外れた頃、新春の演奏会を開催した。 男声合唱団シヴィル・クワイアでは長年独自の演奏会を持ちたいという願望があったが、 構想三年、やっと実現に至った。 ただ、この団だけでは力 […]

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(Vol.3) 「鳥の歌」原曲の歌詞など

By Y.Inoue  IAPHで演奏したカタルーニャ民謡の鳥の歌ですが、 もともとはキリストの生誕を鳥が喜び祝うクリスマスソングです。 パブロ・カザルスは名編曲家でもあってこの曲をチェロ演奏用に編曲し、 これが名演奏と […]

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(Vol.2) 「鉾をおさめて」について

By M.Wada 1、 時代  本歌は、昭和3年7月に時雨音羽作詞、中山晋平作曲で、テノール歌手藤原義江が歌って世に出た。〈因みに、同年2月に、このトリオで「出船の港」が出されている〉 (注:「出船」は「今宵出船かお名 […]

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(Vol.1) 新宿合唱祭(2013)への参加と作句

By H.Sato シヴィルクワイアは土木構造物や社会インフラ、美しい国土などをテーマにした古今東西の歌を歌い続けている。 その活動のひとつの柱に据えているのが、例年の新宿区の合唱祭である。吾が合唱団も新しいレパートリー […]

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